1959-09-10 第32回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第3号
すなわち当初計画によりますと、常磐線関係は、工費百六十億円をもって三十六年四月上野—水戸間、三十七年四月水戸—平間の開業予定の下に工事が進められたのでありますが、その後の国鉄全体の経営事情並びに東北本線、鹿児島本線及び北陸線等の工事進捗状況より勘案するに、三十五年度分の幹線電化工事全体の予算規模が百六十億円に達するために、過去の実績に比して予算化実現の見込み薄であることと、この予算編成が困難である場合
すなわち当初計画によりますと、常磐線関係は、工費百六十億円をもって三十六年四月上野—水戸間、三十七年四月水戸—平間の開業予定の下に工事が進められたのでありますが、その後の国鉄全体の経営事情並びに東北本線、鹿児島本線及び北陸線等の工事進捗状況より勘案するに、三十五年度分の幹線電化工事全体の予算規模が百六十億円に達するために、過去の実績に比して予算化実現の見込み薄であることと、この予算編成が困難である場合
そうして予算化、実現を図ろうというときに、まあ行政機構の改革もあるのだから、これはもう少し研究しようじやないかというようなことで、今行政審議会にかけておるというような話を聞いたのであります。こうなりますというと、学術会議の或いはスタツクの活動については、何か欠如があるが故に、別にこういうものを作ろうというのか、その趣意ではなかつたかと思うのでありますが、その点は如何ですか。